製薬企業・研究者向けサービス
レジストリデータ
活用支援サービス
Registry Data Utilization Support Service

サービス概要
「レジストリデータ活用支援サービス」は、単なる集計データのご提供にとどまらず、ご希望に応じた追加データの収集など、柔軟かつ実行力のあるデータ活用支援サービスです。Japan プレシジョン・メディシンプラットフォームTM(JPP)※1では、リアルワールドデータを活用するために必要な機能を幅広くご提供します。
Japan プレシジョン
メディシンプラットフォームTM(JPP)
レジストリデータ活用支援サービス
固形癌
レジストリ
研究設計
分析
計画立案
データ
解析支援
統計解析
論文化
製薬企業・研究者など
フィージビリティ調査
個別症例分析
Japan プレシジョン・メディシン
プラットフォームTM(JPP)
※1 医療機関・研究所に散在するさまざまなデータを国内外の製薬企業・研究者へセキュアにつなぎ、スムーズに解析・活用できる環境を具備するメディカルデータ流通基盤「Japan プレシジョン・メディシンプラットフォームTM(JPP)」のことです。詳細はNTTプレシジョンメディシン株式会社のサイトをご覧ください。
Japan プレシジョン・メディシンプラットフォームTM(JPP)|NTTプレシジョンメディシン株式会社
データの特徴
大学病院・がんセンターなど主要医療機関を中心とした、複数の固形癌レジストリを構築しています。
特徴1
他社と比べ、バイオマーカー(遺伝子変異などの検査結果)などを含む、深いデータを蓄積しています
特徴2
症例数の多い大学病院やがんセンターを中心に、症例数を拡大しています
固形癌レジストリデータ収集のイメージ(一例)
本サービスが構築する固形癌レジストリは、症例検索や臨床研究時のデータとして活用可能です。
ちょいエフォートサービス
について
※2 蓄積したデータでは不足する場合、必要に応じてアブストラクタやツールを活用し、データを追加で収集するサービスです。
具体的な分析のイメージ
01新薬上市後の「治療実態」の把握(マーケティング部門向け)
本サービスを活用し、対象・競合となる薬剤について、臨床情報と組み合わせた治療実態(処方タイミング、治療ライン、併用薬、前治療など)を分析します。治療の切り替えタイミングでの活用状況を把握でき、マーケティング戦略立案に活用いただけます。
ステージ4診断時に適用される二次治療のレジメン内容

※表示されているグラフは参考イメージであり、
実際のデータではありません。
02実臨床化でのHER2治療実態の把握(メディカルアフェアーズ部門向け)
HER2検査結果分布(左図)と、進行性乳癌HER2区分別の初回化学療法の薬剤実態分析(右図)を解析することで臨床現場での治療パターンを把握でき、治療法開発や研究活動にもつなげることができます。

※表示されているグラフは参考イメージであり、
実際のデータではありません。
03希少バイオマーカー陽性症例の探索と治験リクルート支援
(メディカルアフェアーズ部門、臨床開発部門向け)
バイオマーカー情報(HER2、EGFR、PD-L1、NTRK など)や電子カルテ上の治療実態・検査結果を基に、対象遺伝子変異を有する症例を迅速に抽出することで、治験参加の適格性評価も対応可能です。
(例:ROS1融合遺伝子陽性の非小細胞肺癌)

※表示されているグラフは参考イメージであり、
実際のデータではありません。
サービスご提供の流れ
お客様の目的に応じたリサーチクエスチョンの検討・設定に基づき、フィージビリティ調査・研究課題の具体化を支援します。リアルワールドデータを活用した臨床研究の実施や論文化のサポートまで一貫して提供することで、研究成果を最大化することが可能です。
依頼
研究テーマや目的をお伺いし、
必要とするデータや
支援内容を確認します。
フィージビリティ調査
対象データに関する取得可能性・データの有無を確認し、研究実施の可能性を評価します。
研究計画の策定
研究デザインや解析方法を
検討し、最適な計画作成の
サポートを行います。
データ提供・解析(必要に応じて追加データ収集も可能)
適切に抽出・加工したデータを
ご提供し、ご要望に応じた
解析を行います。
論文化サポート
研究成果を学術論文として発表
するためのサポートを行います。