弊社が研究支援を行っている、京都大学医学部附属病院が主導する産学連携の研究基盤であるJ-CONNECT*のデータベースを活用した研究の成果が発表されました。
*J-CONNECTの創設及び後向き大規模リアルワールドデータ収集(CONNECT-2)の開始について https://prime-r.inc/newsrelease/674/
FIRST-Dx studyにおいては、一次治療(標準治療)開始前にがん遺伝子パネル検査を行うことの有効性評価を目的としていますが、FIRST-Dx試験登録症例のうち抗がん薬治療を実施した166症例と、J-CONNECTのデータベースから抽出した同じ期間内に日常診療として抗がん薬治療を実施した163症例を対比することで、切除不能進行癌症例に対し標準治療開始前にがん遺伝子パネル検査を行い、早いタイミングでエキスパートパネル推奨治療を実施することで、生命予後を延長し、がん患者の真の利益につながる可能性が示されました。 本研究の詳細については、京都大学医学部附属病院のホームページをご参照下さい。
https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/press/20251128.html
弊社は、引き続き、学会や医療機関等における臨床研究支援や、リアルワールドデータの解析、製薬企業へのデータ利活用支援を通じて、次世代医療の発展に尽力してまいりますので、今後とも一層のご厚誼を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
新医療リアルワールドデータ研究機構株式会社
プライムプロモーション部
担当 藤田、平
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